実際に妊娠しているかどうかを確実に知ることは重要です。妊娠検査薬は近くの薬局で購入でき、とても信頼できます。また、医師が診断することもできます。
妊娠の診断が下されることで、さまざまな考えや思いが引き起こされるのは普通のことです。
あなたが意思決定をするために必要な情報はすべて入手しておくことが重要です。
まだ妊娠検査をしていない方は、当院に妊娠検査を受けに来ることができます。また、まだ決断できていない方は、カウンセリングを受けに来ることもできます。(電話予約をお願いします)。
診察に来る前に
中絶を希望する前に、かかりつけ医や婦人科医に相談することは有益です。しかし、これは医学的見地から必要なわけではなく、またオーストリアでは法的に義務付けられてもいません。
心理学的な側面
ほとんどの場合、女性は望まない妊娠をした時にどうすればいいのか、とても早い段階で、はっきりと理解しています。しかし、簡単に決断できない場合には、考えたり、信頼できる人と話したりする時間が必要になる女性もいます。
パートナーの支援を受けられなかったり、外部からプレッシャーを受けていた李する場合は、意思決定が困難になることがあります。
干渉せず圧力をかけないプロのカウンセラーによるカウンセリングが有効な場合もあります。私たちは、偏見や偏見のない雰囲気の中で、あなた自身の決断を下すためのお手伝いをさせていただきます。
同伴者
パートナーや親友と一緒に来るのも大歓迎です。誰かを連れてくるか、一人で来るかは、あなた次第です。
血液型
妊娠10週目以上の方： 血液型がわかる書類をお持ちなら、ご持参ください。そうでない場合は、追加料金なしで血液型の検査を行います。Rhマイナスの血液型の方には、免疫グロブリンの注射を受けていただきます。これは、将来の妊娠で起こりうる問題を防ぐためのものです。
妊娠10週未満の方：この注射は必要ありません。
普段お使いの薬がある方
服用中の薬がある方は、中絶を行う日の朝まで服用してください。
日常的に服用している薬がある方は、その旨をお伝えください。
全身麻酔を選んだ方
全身麻酔の前の6時間は、食事、飲酒、喫煙、ガムをかんだり、飴をなめたりしないでください。全身麻酔中に嘔吐したり、胃の内容物が肺に入って重症の肺炎になったりする恐れがあります。
局所麻酔を選んだ方
肺炎のリスクはありません。むしろ中絶の前に普通に飲食することは、血液循環を良くするために重要です。
薬による中絶を選んだ方
中絶の全過程において通常通り飲食して構いません。
ピアスをしている方
口や唇にピアスをしている方は、全身麻酔をする前に外しておくことをお勧めします。それ以外のピアスは残しておいてかまいません。
持ち物：
全身麻酔の手術による中絶の場合、長めのTシャツと靴下を持参するとよいでしょう。また、薄い生理用ナプキンもあると便利です。